自然にやさしい小水力を活用した
発電の普及に努めています
山形県の気象、地形をみれば小水力発電は有効だ。
多雨と山岳地帯、これは自然が与えてくれた恵でもある。しかし結局、昭和30年の利水、治水という河川法の縛りなどが強烈で、水力発電の普及は進まない。また電力は高くつくのではないかということも一般的に言われている。
ただ内容をよく見ると、水力の場合、初期投資がすべてで、燃料費は永遠にかからない。太陽光や風力と同じで、原料費はタダなのだ。他方火力や原子力は燃料費が永遠にかかる。長期的に見れば、原発事故などから逃れることはできない。よって安くなることは決してない。
今後はカビの生えた河川法の目的の中に利水、治水、環境保護とともに自然エネルギーの利用などを付け加えることによって日本の気象や地形を生かした最良の再生可能エネルギーとして私どもは積極的に普及活動を行う。