代 表 挨 拶
一般社団法人山形県グリーンエネルギー協会を設立して20年が経ちました。太陽光発電所、メタン発酵発電所、小水力発電所など、燃料費のかからない「限界費用ゼロ」の再生可能エネルギーの普及に、この間ずっと取り組んでまいりました。設備投資を終えれば発電コストは限りなくゼロに近づく、その価値を信じてのことです。
しかし振り返ると、発電した電気を売ることだけでは、疲弊する地域の暮らしを支えきれないと痛感しています。再生可能エネルギーの普及は、本来、目的ではなく手段だったはずです。山形県内には特別豪雪地帯に指定される市町村が17もあり、高齢化も深刻です。だからこそ私たちは、限界費用ゼロという再エネの力と、雪国ならではの資源を、自動運転や遠隔医療を支える次世代インフラへとつなげていきたいと考えています。
私自身、まもなく80歳を迎えます。この先に頂く時間は、私にとってかけがえのない特別な時間です。その時間を、これまで支えてくださった皆様への感謝とともに、地域の未来のために使っていきたいと思います。今後とも、当協会の活動に変わらぬご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
(一社)山形県グリーンエネルギー協会
代表理事 荒井 正幸